ハウスメーカーの資料請求で失敗しない方法

家づくりを考える上で大事なのはハウスメーカー選びです。

ツマ
どんなメーカーがあるのかしら?
ケンタ
自分たちが気に入るハウスメーカーが知りたいよね

ハウスメーカーにはそれぞれ特色があります。

床暖房が全室完備のメーカーや、全館空調が標準モデルのメーカーもあれば、キッチンは指定のメーカーがあるところや、平屋建てを得意としているメーカーなど、さまざまです。

自分たちがどんな家を建てたいのか?

そう考えたときに、自分たちに合ったメーカーでなければ良い家は建てられません。

素敵な家を建てる上でのハウスメーカー決めはとても大切。

そうなれば、勿論資料請求をして少しでもメーカーの特色を把握する必要があります。

ツマ
資料請求ってどうやってやるの?
ケンタ
営業からたくさん連絡がくるって本当?
ツマ
資料請求も失敗したくないわ

では、資料請求で失敗しない方法を今からお教えしましょう。

ハウスメーカーの資料請求方法

まずは、ハウスメーカーの資料請求方法をする前に色んな方法があります。

自分たちに合った方法を見つけましょう。

住宅展示場でカタログをもらう

住宅展示場へ足を運ぶと、そのメーカーが建てた住宅も見られて、カタログも貰えるので一石二鳥です。

様々な住宅メーカーが合同でやる住宅展示会などであれば、子供の遊び場や入場特典、ハンドメイドやキッチンカーなどのイベントもやっていることがあるので、遊びに行くついでに資料を貰いに行く、という感覚で楽しめます。

ハウスメーカーのホームページからカタログ請求をする

ハウスメーカーを調べるにあたって、ホームページを見るのが一番メーカーを深く知れます。

メーカー自身が推している内容や説明が細かく載っているので分かりやすく、家族とも家の設計についての相談が出来ます。

一括資料請求サイトから請求する

一度にオススメのハウスメーカーの資料が請求することが出来ます。

少しでも多く資料が手元に来ることで、メーカーごとの比較もじっくりと考えられます。

また、知らないハウスメーカーを知ることも出来るので、穴場のメーカーや自由度の高いメーカーなどを知ることが出来ます。

資料請求のメリット・デメリット

住宅展示場の場合

メリット
・イベントが楽しめたり、実際に住宅を見て確認出来る

・今後家を建てることになれば、担当になってくれる営業さんとの相性も分かる

デメリット
・営業の方の「営業トーク」が始まってしまうと一件目で引き込まれて契約ということにならないように注意が必要

・きちんとした家を建てることについての思いがないと、営業の方に押されてしまう

前もって家族と話し合って行くことが重要になります。

きちんと意思を持って、営業の方に相談にいく方がいいでしょう。

ハウスメーカーのホームページからの場合

メリット

・一番詳しくメーカーについての特性が載っている

・営業の方に感化されることなく、自分たちで話し合いながら進めていくことが出来る

デメリット

・メーカーがありすぎるので、個人で調べていくには限界がある

・他社との良さを比較しづらい

ハウスメーカーを細かく知るにはホームページが一番便利です。

ただ、数件にメーカーを絞ってから見た方が分かりやすそうです。

一括資料請求サイトからの場合

メリット

・たくさんのハウスメーカーを知ることが出来る

・自分たちでの比較が出来て、家族で話し合いがやりやすい

デメリット

・個人情報も一括で多くのハウスメーカーに飛んでしまう

・エリア外のメーカーも含まれるので、注意が必要

まずは一括で資料請求をした方が一気に多くのハウスメーカーの比較が出来そうです。

また、比べることで自分たちの家に何が重要なのかという指標を、そこで固めることが出来ますね。

営業をかけられたら、どうしたらいい?

資料請求したり、住宅展示場から資料を貰うと営業の方から連絡がくることがあります。

電話が来るのは苦手、訪問されたらどうしよう、と思っている方はどうしたらいいのでしょうか?

次は、営業をかけられないようにする回避方法についてお話します。

電話NGと伝える

住宅展示場であれば対応してくれた方に口頭で、サイトなどからの資料請求であれば備考欄やコメント欄で「電話NG」と記入しましょう。

これを入れておくだけで、電話がかかってくる確率がガクンッと下がります。

また、記入しているにも関わらず電話をかけてくるハウスメーカーであれば取引をしていくことが出来ません。

家を建てるまで、また建てた後もずっとお付き合いがあるメーカーです。

最初から断っているものを推し進めてくるメーカーとは今後も有効な関係は築いていけません。

そういう意味では、ここで良いメーカーかどうかふるいにかけることも出来ます。

メールの営業が何度も来る場合は迷惑メールBOXへ

メールの営業がくる場合もあります。

あまりにも件数が多い場合や、「家を建てませんか?」と押してくるものは迷惑メールBOXへ入れてしまいましょう。

ハウスメーカーを決めた後にも連絡が止められない場合は、受信拒否してもいいと思います。

訪問営業の場合は家の外で断りを入れる

問い合わせたハウスメーカーが家から近いと、訪問営業がくることもあります。

家族で話し合って、もっと話が聞きたい!場合はいいのですが、そうでない場合はインターホンや自分がドアの外に出てお断りを入れましょう。

「まだ家族と話し合えていない」や「訪問営業は迷惑」など、それぞれ思っていることを伝えても大丈夫です。

営業の方もお仕事なので、脈がない家に何度も通う方が大変です。

来てほしくないと思っていても、「また今度来てください」などの曖昧な返事をするのはNGです。

また、ドアを開けて玄関に招いてしまうと、家に上がり込んできたり、話を長時間続けたりする営業の方もいます。

断りを入れる場合は、インターホン越しか、ドア前でした方がいいでしょう。

資料請求のオススメサイトを紹介

住宅展示場やハウスメーカーのホームページからの資料請求方法は分かると思います。

次は、一括資料請求のオススメサイトをお伝えします。

タウンライフ家づくり

タウンライフ家づくり

こちらのサイトはカタログだけでなく、間取りや見積もりも気になる!という人や、土地もどんなところがあるのか提案してほしい!などしっかりしたアドバイスが欲しい方にオススメです。

間取りの提案は他サイトにはなく、利用満足度も一位になっているところです。

また、無料なのに手厚いサポートが受けられるのもいいですよね。

MEMO

・間取りの提案をしてくれる

・見積もりがもらえる

・土地探しが依頼できる

・注文住宅会社が600社以上登録している

ライフルホームズ

【ホームズ】不動産売買・賃貸・住宅情報サイト 

こちらのサイトは主にまずはカタログだけ資料請求したい!という人にオススメです。

有名なハウスメーカーを多く取り扱っており、掲載数も多めなのでまずは色んなカタログを集めてみましょう。

ローコストから探したり、平屋から探したりなど、それに適したハウスメーカーを探す検索方法も独特です。

MEMO

・予算からハウスメーカーを選んでくれる

・「ローコスト」や「平屋」などの人気な間取りを得意としたメーカー探しが可能

・地域に合ったハウスメーカーを教えてくれる

スーモ

【SUUMO】不動産売買・住宅購入・賃貸情報ならリクルートの不動産ポータルサイト

こちらのサイトは掲載数ではダントツで多いサイトです。

賃貸の紹介をメインにしているイメージですが、注文住宅でもハウスメーカーを探すことが出来ます。

こちらもカタログだけ欲しい人向けです。

一括で少しでも多くの資料を取り寄せたい!という人が向いているサイトです。

ただ、ライフルホームズとの大きな違いは、特典がありません。

特典が気になる、そこまでたくさんのメーカーから資料請求しても迷う、という方は吟味してみてください。

MEMO

・ハウスメーカーの掲載数はダントツ多い

・地元密着しているので、その地域にしかない工務店もカバーしている

・特典は無し

ハウスメーカーの見極め方

資料請求をたくさんして、見比べてみたけどどのハウスメーカーが良いのか分からない。

そうならないために、良いハウスメーカーの見極め方を学びましょう。

ケンタ
せっかく資料請求したなら、良いメーカーがいいよね
ツマ
安いだけじゃなくて、不安がないハウスメーカーがいいわ

信用度の高さ

自分たちだけでなく、一般的に社会からの信用度の高さは必要です。

お金を払って、いざ建築!となってから倒産してしまっては元も子もありません。

ハウスメーカーのホームページや口コミなどを調べると、メーカーのイメージもつかめます。

社会的信用度がどれぐらいあるのか確認しましょう。

住宅の素材は何か

外側のデザイン性も必要ですが、家の基礎の部分が長く住む上では大切です。

ハウスダストが出るような素材は使われていないか、傷みやすい素材は使われていないか、は基礎部分で重要になります。

また、ホームページや営業の方から基礎について細かく説明があったり、こだわりがあったりすると信用度は高いでしょう。

標準装備は何か

ハウスメーカーによって、何を標準装備にしているかは様々です。

全室空調完備にしてほしい、と思った際に、標準装備についていないハウスメーカーであれば、驚くほど値段が跳ね上がります。

ただ、これが標準装備のハウスメーカーであれば、基礎の値段は高いかもしれませんが、総合的に見れば安く抑えることが出来ます。

空調だけでなく、窓が防熱ガラスだったり、床暖房付きであったりも標準装備にあるメーカーもあります。

自分たちが必要としている装備は何なのか考えてから、ハウスメーカーを決めた方がお得です。

保証、メンテナンスについて

家を建てるということは、建て終わったらゴールではありません。

何十年も住み続けていくことも考えなければいけません。

だとすると、メンテナンスや保証も長くお付き合いしていく必要があります。

何年か置きにメンテナンスに来てくれるメーカーや、無料点検があるメーカーもあります。

長いお付き合いをしていく保証があるメーカーがいいでしょう。

担当の対応力

家を建てるにあたって、担当になった人が誰なのかもものすごく重要なポイントになります。

まずは人柄が自分たちと合うかどうか。

苦手な人に毎回家の相談をしたり、家が建った後もメンテナンスの話をするのは苦痛です。

軽い世間話などは楽しく出来るような人がいいでしょう。

さらに、知識量がなければいけません。

いくら人柄が良くても、伝えたことに正確に答えてくれない人では話が進みません。

また、こちらの伝えたことが出来ない場合でも、代替え案を出してくれたり、明確に出来ない理由を伝えてくれる人でないと不安です。

もし、ハウスメーカーはここがいいけど担当者が苦手だ、という場合は、メーカーに伝えて代えてもらいましょう。

言いづらいこともありますが、のちのちお金が絡んでくるので、不安なまま過ごしていくのはよくありません。

疑問があれば、すぐに聞いたり相談したり出来る間柄の営業の方がいいでしょう。

まとめ

どうでしたか?

ハウスメーカーの資料請求で失敗しない方法は分かったでしょうか。

ツマ
まずは資料請求して気になるポイントをチェックしなきゃ!
ケンタ
色んなメーカーを比べたり、自分たちの住宅知識も増やしたいね

まずは資料請求をして、自分たちの知識量を上げたり、建てたい家への思いが完成させたりしてから、住宅展示場やハウスメーカーの営業の方と話した方がいいでしょう。

自分たちが譲れないポイントがぶれないように、家族での話し合いが重要です。

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